要点

発表、利用条件、実行結果を分けて確かめます。

講義や動画で知った情報も、公式投稿で知った情報も、出発点として使えます。公開前に、公式ドキュメントで対象条件を確認し、可能なら自分で動かした結果を加えます。

01 / FLOW

新しいAI情報を、記事にするまでの5工程

情報を見つけたら、すぐに一般化して記事へ載せるのではなく、元の主張、公式の根拠、利用条件、実行結果を順番に確認します。

VERIFICATION FLOW

新しい情報は、5つの工程を通してから公開する

  1. 01見つける講義・YouTube・X・ニュース
  2. 02公式情報を探す仕様・更新履歴・公式ブログ
  3. 03条件を確かめる日付・版・地域・料金・権限
  4. 04分類する確認済み・提供元の主張・未確認
  5. 05記事にする読者への影響と実践手順を追加
ルール

公式YouTubeや公式Xは提供元の発表として扱い、仕様・対象条件は公式ドキュメントや実機で補います。

02 / SOURCE ROLE

情報源ごとに、確かめられることが違う

どれか一つを無条件に信用するのではなく、その情報源が答えられる範囲を決めます。

01

公式ドキュメント・リリースノート

機能名、対象プラン、提供地域、API仕様、変更日を確かめる基準にします。記事内の重要な事実は、できる限り該当ページへ直接リンクします。

02

公式YouTube・公式X

提供元が何を発表し、どのように見せたかを確認できます。ただし、デモ映像だけで一般提供済みとは判断せず、利用条件はドキュメントで補います。

03

講義・解説動画・専門家の投稿

新しい論点や使い方を知る大切な情報源です。記事へ載せるときは、発言者の見解と確認できる事実を分け、元になった公式情報までたどります。

04

自分で動かした結果

実行環境、入力、設定、出力、費用、失敗を残します。1回成功した結果を、すべての環境で再現できる仕様とは書きません。

03 / CONDITIONS

「使える」と書く前に、6つの条件を確認する

AIサービスは、同じ製品名でも利用できる機能が違います。記事には、確認できた条件だけを書きます。

  1. 01確認日いつの情報か
  2. 02製品・版どのモデルやAPIか
  3. 03提供状態一般提供・試験提供か
  4. 04地域日本で使えるか
  5. 05料金プラン無料・有料・従量課金か
  6. 06権限管理者設定が必要か
04 / LABELS

記事内の事実を、6つのラベルで区別する

公式情報、提供元の主張、実際に試した結果、編集部の評価を同じ文章で混ぜないための表示です。

公式資料で確認
提供元のドキュメントや更新履歴で条件まで確認した事実
提供元の発表
公式動画・公式投稿・プレス発表にあるが、編集部では未再現の内容
実際に確認
記載した環境と手順で、編集部が画面または出力を確認した結果
編集部の判断
複数の事実を比較した評価。使った評価軸を併記する
未確認
情報は見つかったが、一次情報や実行結果をまだ確かめられていない状態
更新済み
現在は古くなった記述。削除だけで済ませず、変更日と新しい情報を案内する
05 / HANDS-ON

このサイトで、実際に確認方法を使ってみた

GEO・LLMO記事を作る際に、Google、OpenAI、Bingの公式資料を開き、記事の主張を「公式資料で確認」「ローカルで確認」「本番では未確認」に分けました。

確かめた主張確認方法判定
GoogleのAI検索に特別な追加要件があるかGoogle公式ガイドを確認公式資料で確認
OpenAIの検索用と学習用クローラーは同じかOpenAIのクローラー一覧を確認公式資料で確認
記事本文入りの静的HTMLが出力されるかローカルビルド後のHTMLを検査実際に確認
本番検索やAI回答で引用されたか本番公開前のため未測定未確認
失敗も記事の一部にする

再現しなかった結果、途中で変更した設定、想定より増えた費用も残します。成功例だけより、読者が同じ失敗を避けやすくなります。

06 / TEMPLATE

講義や動画を見ながら、何を記録すればよいか

次の項目を埋めると、学習メモをそのまま公開記事にせず、検証が必要な主張を見分けられます。

見つけた情報

誰が、いつ、何ができると言ったか

元のURL・時刻

動画の該当時刻、投稿URL、講義名

公式の根拠

仕様書、更新履歴、料金・提供地域のページ

自分で試すこと

環境、入力、手順、期待する出力、安全な停止点

記事へ載せる判定

確認済み、提供元の発表、編集部の判断、未確認

07 / CHECKLIST

公開前に確認する8項目

  1. 元の発言者、URL、公開日を記録した
  2. 公式ドキュメントか更新履歴までたどった
  3. 対象の製品・版・地域・料金プランを確認した
  4. 一般提供、試験提供、デモを区別した
  5. 提供元の主張と、自分で再現した結果を分けた
  6. 実行した場合は、入力・設定・出力・失敗を残した
  7. 未確認の内容を未確認と表示した
  8. 読者が次に行う手順を具体的に書いた
基礎から読む

AI検索向けの記事構造、検索サービスごとの確認項目、このサイトで実際に行った静的HTML化を図解しています。

GEO・LLMO記事を読む
参考にした公式資料

確認作業に使う公式ページ

  1. Google Search — Optimizing for generative AI features
  2. Google Search — Guidance about generative AI content
  3. OpenAI — Overview of OpenAI Crawlers
  4. OpenAI — Product release notes
  5. GitHub — Changelog
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